ル−ブル美術館展・フランス宮廷の美 


そして、2番目の目的は、上野の東京都美術館で開催されている“ル−ブル美術館展・フランス宮廷の美”を観に行くことでした。柴又の妹の家から電車で一本。上野の駅を出て、上野公園の中、西郷隆盛像の脇を通り抜けて美術館に向います。

公園内をずんずん進みます。やっぱり東京はあったかいわぁ。歩いていると汗ばむくらいです。3連休最終日の11日(建国記念の日)、小さい子供を連れた家族連れの姿が多いです。

10分ちかく歩くと、視界が開けて“上野動物園”が見えてきました。昭和47年、日本に初めてパンダのカンカンとランランがやってきた時、長蛇の列に並びパンダ厩舎の前をギュウギュウと押されながらカンカン・ランランを見たのを思い出します。妹と2人、お揃いの服を着てパンダ厩舎の前で記念撮影した写真を見た覚えがあるのだけど、あの写真、今どこにあるんだろう・・。

10時前には東京都美術館に到着。当日券のチケット購入窓口には行列が出来ていましたが、スム−ズに入場できました。会場入り口では、マカロンで有名なパティスリー“ピエール・エルメ・パリ 青山”が、会場限定のフレーバーを加えたマカロンの詰め合わせや、マリー・アントワネットのロゴマークをあしらったボンボンショコラなどを販売しています。

展示会場には、宮廷で使われた品々の中から選りすぐった名品約140点が展されて、華麗な宮廷美術の粋を紹介しています。ポンパドゥール夫人好みの繊細な金銀細工や、マリー・アントワネットの趣味が色濃く表れた私室の書き物机、旅行用携行品入れなど、優雅で煌びやかな世界は見応え満点ウットリ〜なのでした。12時ちかくに展示会場を出てみると、20分待ちの長蛇の列が出来ていました。早めに行ってよかったわぁ