歌舞伎座さよなら公演・七月大歌舞伎

今回の東京での最後のイベントは歌舞伎観劇。久しぶりの歌舞伎座で、しかも初の海老蔵の舞台です。
大好きな勘三郎や、息子たち(勘太郎七之助)の演目は何度も観ているけれど、海老蔵だけはタイミングが合わずに逃していた私。
海老蔵が好きか」と聞かれたら、そんな訳ではないのだけれど、キムタクと共演したドラマ“ミスターブレイン”では、もの凄い存在感でやたらかっこよかったし、何をやっても下品にならないのはやっぱり育ちの良さのせいなのか・・・、とにかく一度、生エビ(海老蔵)を観てみたかったのよね〜
歌舞伎座の建て替えが迫ってるせいもあるだろうけど、海老蔵玉三郎の共演ということで大人気の演目らしく、一幕見席の発売窓口には長蛇の列。外国人比率もかなり高いです。歌舞伎座のおじさんも「今回のは凄い人気で、これでも今日は小雨のおかげで静かなほうですよ」と言ってました。
一幕だけのチケットは1500円(通常は1000円)と、庶民価格。これで、生の歌舞伎座の雰囲気が味わえるなら安いものです。今回は最後列の立見席で、豆粒みたいな海老蔵だったけど、それでも立ち居振る舞いといい、しゃんとした雰囲気といい、やっぱりかっこいいわ〜