原発から60キロの花屋さん

友達の経営する花屋さん“Dufy(デュフィ)” (Musée de la fleur Dufy)。
数日前から営業再開したそうです。
店内にはひと足早く桜の花が。
キレイな花を見ると、ほっと気持ちがほぐれます。
とはいえ、友達の息子氏はこの4月に小学校に入学予定。
本当なら新一年生を間近にワクワクの時期だというのに、まだ卒園式も行われず、入学式の日程もやっと決まったという状況らしい。
ましてや、原発の今後が全く読めず、安心して小学校に通わせるのもままならないということで、不安な毎日を送っているそうです。
小さな子供さんがいる家庭の不安・心配は我が家の比じゃないもんね・・・。
毎日モニタリングされている放射線量にしても、枝野さんたちは、「ただちに人体に害を及ぼすレベルではない」と言うけれど、福島に住む福島県民は、すでに地震後の3週間、継続して放射線を浴びているわけだし、これからもず〜っとここで生活していく限り、日々この放射線の中で暮らしていかなくちゃならないし、「ただち」じゃないなら、いったい何ヶ月、何年継続し続けたら害になるのでしょうね??
原発から約60キロ地点の郡山に住む私ですが、官邸(枝野さん)からは、「自分の住む市町村の放射線量を参考に、何日滞在したかとか、半減期がどうとか、掛け算したり割り算したり、自分で計算して、自己責任で判断して、不安なら自費で勝手に自主避難すれば〜??」と無言で言われているのだと思っていますけど・・・。



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