ガイガーカウンターがやってきた!!(その1 庭編)

放射能とは一切関係のない仕事をしている夫だけど、勤務先からは放射線測定器が支給され、今後一年間の積算量がひと月ごとにフィードバックされる予定(4月分の積算量はまだ報告がありません)。
そして今度は、会社が購入したガイガーカウンターを希望の従業員に貸し出しを開始しました。
希望者殺到で予約の順番待ち状態ということだけど、夜勤明けの今朝、ガイガーカウンターを持参して帰宅の夫。

  • 雨予報の今日。降り出す前にさっそく、庭の放射線量から測定開始です。

  • 先日、表土を除去した際の汚染土を積み上げていた一画(燃えるゴミに出したと思っていたら、庭にまとめておいたようです)から、測定し始めます。まずは、地上150cm地点で1.70μsv/h。

  • 同地点で地上50cmを測定すると、2.48μsv/h。

  • さらに同地点で地上5cmの測定値は驚異の6.19μsv/h。こうして数値を目の当たりにすると、無色無臭の放射線の怖さをあらためて実感です。「ピコピコピコ」と測定器の音が響くたびに、「ここにいるのね・・・」と、ほんと切ない・・。

  • ガイガーカウンター返却時は測定データを提出しなければならないということで、自宅室内外数十ヶ所の測定地点と各地点の高さ別でデータを取得。

  • 屋内では高さによる放射線量の差異はほとんどなかったけど、屋外(特に土)では、地面に近づけば近づくほどに、明らかに放射線量は多くなります。

まさに、こういうこと。「舞い上がった物質を吸えば内部被曝⇒大人と子どもの内部被爆の差は生活する高さ」だそうです。

http://www.flipclip.net/clips/gogomiki/dec43389dd2fc043dd023eff538c8458