黒蜜の食パン(パネト−ネマザ−)
国産の小麦粉や酵母を使った食パンというと、季節や室内の温度、微妙な水の加減で、膨らみ具合が全く違うこともあって、『膨らまなかったやだな』なんて考えると、ホ−ムベ−カリ−(HB)推奨のカメリヤ強力粉とドライイ−ストでお手軽に、ってことが多くなっちゃいます。
だけど、やっぱり国産小麦粉と酵母の組み合わせは最強の美味しさ。香りも弾力もモチモチ加減も別物だもの。
開封したパネト−ネマザ−(酵母)は、まだまだ残っているし、友達から戴いた黒みつが、た〜っぷりあったので、黒みつ入りの食パンを焼いてみました。
酵母の分量も水の分量も、『コレでちゃんと膨らんでくれるかな・・・』と、焼きあがるまではいつもドキドキです。
材料 (天然酵母コ−ス:7時間)
かなりビョ〜ンと釜伸びして膨らんだけど、冷めてくると同時に頂上がチビっとしぼんできちゃいました。それでも、充分な膨らみです。国産小麦粉の場合は、カメリヤ強力粉で焼く場合の水の量よりも約5%くらい水分量を減らすといいと言われているのだけど、190ccっていうのは通常よりも多めなのよねぇ。ん〜っ、悩むわぁ。
【国産小麦粉を使用する際の注意】
国産小麦は、海外から輸入されている小麦に比べ、タンパク質量が少な目です。通常レシピ本などで「強力粉」と書いているものは、タンパク質量の多い輸入小麦粉のことを指しているので、全く同じレシピでパンを作ると生地がべたついたり、焼き上がりのボリュームが少ないパンになってしまう場合があります。
レシピ本を参考に、はるゆたかブレンドを使ってパンを作る場合は、レシピ中の総水分量の約2〜5%程度、水分量を減らして焼くと、扱いやすく美味しいパンが焼けます。ホームベーカリーなどのパン焼き機を使用の場合も、水分量を若干控えましょう。
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